信仰を共にしながら、どんな家庭を築いていきたいでしょうか。礼拝やミサ、祈り、住まい、仕事、家計、子どものこと。今の教会とのつながりも大切にしながら、結婚前に二人で話しておきたいことをまとめます。
最初は、次の休日をどう過ごすかから
大きな計画を考えにくいときは、次の日曜日の過ごし方から話してみます。どの教会へ行くか、何時に帰るか、二人で過ごす時間はあるか。一日の予定から、今大切にしていることが分かる場合もあります。
下の表は編集部の質問例です。今の二人に関わる話題から使ってください。まだ決まっていないことは、そのまま伝えられます。
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| テーマ | 聞いてみたいこと | 一緒に決めること |
|---|---|---|
| 礼拝・ミサと奉仕 | 今、教会で大切にしている時間は? | 仕事や二人の予定と重なったときの相談方法 |
| 住む場所と教会 | 結婚後も今の教会に通いたい? | 通える距離・転居先の教会を調べる時期 |
| 献金と家計 | 献金や支援にどんな思いがある? | 共有費・個人のお金・大きな支出の相談 |
| 子どもと信仰 | 子どもを望む? 望むなら信仰をどう伝えたい? | 洗礼や教会学校について相談する相手 |
| 交際中の境界 | 身体的な関係や同棲をどう考えている? | 二人が納得できる距離感 |
| 家族の行事 | 実家の冠婚葬祭では何を大切にしている? | 参加方法と家族への説明 |

同じ教派でも、生活や教会の考え方は確かめる
プロテスタント・カトリックなどの区分が同じでも、通っている教会の習慣や本人の受け止め方は一人ずつ違います。礼拝の形、洗礼への考え、結婚準備の学びなどを、互いの経験として聞きます。
結婚後はどの教会に通いたいか、今の奉仕や教会の方々とのつながりをどう大切にしたいか。相手も同じ考えだと思い込まず、これまでの歩みとこれからの願いを聞き合いましょう。
挙式の日取りより先に、教会の準備を相談する
カトリック京都司教区は、結婚予定の少なくとも半年以上前から所属教会の司祭に相談するよう案内しています。他教会でも必要な準備期間や講座の有無を先に確認し、会場や日取りの検討と並行して進めましょう。
カトリックでは、他のキリスト教教派の受洗者との結婚と、未受洗者との結婚で教会法上の扱いが異なります。自己判断で「相手の改宗が必須」と決めず、二人の状況を司祭に伝えて確認してください。プロテスタントでも教会ごとの準備や教えを牧師に尋ねます。
- 二人の所属教会、受洗状況、希望する結婚時期を伝える。
- 結婚準備の面談・講座、必要な書類、挙式の条件を尋ねる。
- 子どもの洗礼・信仰教育について、何を話し合う必要があるか聞く。
思いが違うときも、二人で話し続けられるか
意見がすぐ一致することよりも、違いが分かったときに話を続けられるかが大切です。「なぜそう考えるの?」と理由を聞き、自分の願い、教会で教えられたこと、家族の希望を混ぜずに伝えます。
たとえば献金なら、信仰の深さを比べる言い方よりも「自分はこれを大切にしている。共有の家計ではどう相談しよう」と話します。相手の返事を急がせたり、信仰を理由に一方だけが決めたりしないようにします。
二人だけで整理しにくいときは、信頼できる牧師・司祭などに相談する方法もあります。相手の私的な事情をどこまで共有するかは、先に本人と相談しましょう。
今日、話すことを一つ選ぶ
結論が出ない話題は、何を調べてから、いつ話すかを決めておけます。教会への相談が必要な点も、二人で確認しておきましょう。
よくある質問
結婚後は同じ教会へ通うべきですか?
二人の希望と所属教会への相談を通じて考えます。通える距離、奉仕や家族とのつながりも含め、片方だけが当然に移ると決めないようにしましょう。
子どもについて、まだ考えが決まっていません。
今決まっていないことも伝えられます。子どもを望むか、望む場合に信仰をどう伝えたいかを分け、教会への相談が必要な点を整理してください。
参考資料・さらに読みたいもの
記事更新日:2026.10.08。公式の案内と、個人の体験・解説を区別して参照しています。料金・機能・集まりの参加条件は、リンク先の最新情報もご確認ください。
- 混宗結婚と異宗結婚女子パウロ会 Laudate
カトリックの結婚準備と教会への相談について。
- 結婚相談カトリック京都司教区
結婚予定の少なくとも半年以上前から所属教会の司祭に相談する案内。
- クリスチャンカップルのご利用方法クリスチャンカップル
自社サービスの紹介・日程調整・料金の発生時点。
