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知っておきたい情報

コロナワクチン未接種の割合を調べるには|公表データの読み解き方

厚生労働省の2024年3月31日までの集計では、コロナワクチン1回目の接種率は80.3%。補数19.7%と現在の未接種率の違い、追加接種率との区別を説明します。

「同じ未接種の人は、どのくらいいるのだろう」と気になった方へ。公表データから分かる範囲を、集計時点とともに見ていきます。 厚生労働省が公表する2024年3月31日までの集計では、1回目のコロナワクチン接種率は全体の80.3%です。100%から引いた値は19.7%ですが、これは現在の未接種者を全員数え直した割合ではありません。追加接種を受けていない人の割合とも異なります。

1回目の接種率は80.3%、100%との差は19.7%

一度も受けていない人を考えるときに見るのは「1回目」の欄です。厚生労働省の特例臨時接種期間の表は、全体の1回目80.3%、2回目79.4%、3回目67.0%としています。対象期間は2024年3月31日までです。

表は横にスクロールできます →

1回目の接種率は80.3%、100%との差は19.7%:比較・確認表
見る欄表の割合分かること
1回目80.3%初回の接種の集計
2回目79.4%2回目までの接種の集計
3回目67.0%3回目の接種の集計
本と公開資料を読み比べて調べものをするイラスト
読みもののテーマを表すAI生成イラストです。実在の人物・店舗や利用者の体験を示すものではありません。

19.7%を現在の未接種率と断定できない理由

19.7%は、公表された1回目の接種率80.3%を100%から引いた値です。集計には人口の基準時点や死亡した方の接種回数の扱いなどの注記があり、現在の人口と同じ条件ではありません。現在の人口に掛けて、正確な未接種者数として使うことはできません。

全国の割合と同年代の割合は違う

全体の表には異なる年齢の人が含まれます。同年代の割合を知りたい場合は、同じ厚生労働省ページの年齢階級別資料を使います。全国の割合をそのまま職場やサークルの人数に当てはめることはできません。

数字が違う記事を比べるとき

全体の初回接種率と、特定の年代の追加接種率は違う数字です。比較するなら、対象者・期間・接種回数・元資料をそろえます。

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数字が違う記事を比べるとき:比較・確認表
確認する項目見る場所混同しやすいもの
何の接種か表題・注記コロナと他の予防接種
何回目か行の見出し初回と追加接種
いつの記録か集計期間・公表日記事更新日と対象期間
誰を含むか母数・年齢区分全国と成人のみ
どう数えたか集計方法人数と延べ接種回数

総接種回数から人数は出せない

一人で複数回受けるため、延べ接種回数は接種した人数ではありません。総接種回数を人口から引いて未接種者数を求めることはできません。デジタル庁のVRS集計案内も、接種記録の集計についての資料です。

数値を共有するときの書き方

数値を共有するときは、対象期間と元資料へのリンクを添えます。

よくある質問

追加接種をしていない人は未接種者ですか。

一度も受けていないという意味の未接種とは異なります。初回接種歴のある人も含むため、100%から追加接種率を引いた値を、未接種率として使わないでください。

今いる未接種者は何人ですか。

この記事で参照する表だけでは、現在の正確な人数は出せません。対象期間と人口の条件が異なるためです。ここで示す19.7%は、表の1回目接種率を100から引いた値として限定して扱います。

参考資料・さらに読みたいもの

記事更新日:2026.10.08。公式の案内と、個人の体験・解説を区別して参照しています。料金・機能・集まりの参加条件は、リンク先の最新情報もご確認ください。

  1. 特例臨時接種期間の新型コロナワクチン接種回数厚生労働省

    2024年3月31日までの接種を扱う公開集計。記事確認日の現存人口を直接測る統計ではありません。

  2. 接種状況ダッシュボードとオープンデータの公開案内デジタル庁

    2022年1月24日の公開案内。VRSを基にした集計の用途を確認する歴史資料です。