職場で使う名前と、家族が呼ぶ名前が違う。ずっと同じ名前を使っている。名前との付き合い方はそれぞれです。婚活でも、まずは自分がどう呼ばれたいかを大切にできます。
いつもの名前も、自分の名前
本名で暮らしている人、通名を使う人、場面に応じて使い分ける人。帰化後の名前を使っている人もいます。どの名前にどんな思いがあるかは、本人にしか分からないことです。
一つの名前を「本当の自分」と決めて、もう一つを否定する必要はありません。恋人にも、今どう呼んでもらいたいかから話せます。

プロフィールに見える名前を確かめる
相手に表示される名前と、運営に届け出る情報は、同じとは限りません。登録するサービスで、表示名をどう入力するか、相手にどこまで見えるかを確認しましょう。
在日コリアンカップルは、通名を使う方も登録できます。運営へ届ける情報は登録画面の案内に沿って入力し、名前の扱いに迷ったら、登録前に問い合わせてください。
恋人には、呼び方のお願いから
「家では別の名前で呼ばれるけど、今まで通りでうれしい」「二人のときは、こちらの名前で呼んでほしい」。伝えたいのは、その人との間でどう呼び合いたいかです。
名前の由来や家族の歴史まで、一度に話さなくて構いません。もう一つの名前を教えてもらった側も、勝手に呼び方を変えず、本人に聞いてみましょう。
実家や友達に紹介するとき
親にはどの名前で紹介しているか、友人の前ではどう呼んでほしいか。初めて顔を合わせる前に話しておくと、本人が思いがけない説明を求められずに済みます。
写真の投稿やSNSのタグ付けも同じです。恋人が知っている名前だからといって、他の人にも知らせてよいとは限りません。何を出してよいかを、本人に確かめられます。
帰化した後も、関わり方は一人ひとり
現在の国籍と、育った家庭や大切にしていることは、一つの言葉だけでは表せません。帰化した後も同じ在日の人と出会いたいと思う人もいます。
在日コリアンカップルは、朝鮮半島にルーツを持つ方が対象です。国籍や帰化の有無は問いません。自分が対象かどうか迷う事情があれば、個別に相談できます。
名前を教えてもらったら、そのまま大切に
相手のもう一つの名前を知って、うれしく感じることもあるでしょう。その気持ちは大切にしながら、本人が望む呼び方を続けられます。
間違えたときは、短く謝って呼び直せばよいのです。どちらの名前が似合うかを決めるより、その人が心地よく呼ばれることを大切にしたいですね。
