利用者インタビュー
在日コリアンの婚活体験談|旧正月やチェサの話を、最初から普通にできた
ITコンサル男性(31)・看護師女性(29)
2025年1月11日公開・2026年9月29日更新

在日コリアンカップルを選んだ理由と、カフェで旧正月やチェサ、学校の話をした経験を伺いました。
ルーツの話を切り出すとき、どんな気持ちでしたか?
友達がここで知り合った方と結婚して、「家族行事の話とか、いちいち説明しなくていいのが本当にラクだよ」と言っていたのがきっかけです。正直、一般のアプリだと国籍やルーツの話をいつ切り出すか、毎回タイミングを迷っていました。
親も「できれば同じ背景の人と」と言っていたので、最初からその前提が共有されている場で出会えたらいいなと思い、在日コリアンカップルに登録しました。
私は朝鮮学校出身なんですが、以前お付き合いしていた人にその話をしたら、ちょっと距離を置かれたことがあって…。それ以来、自分からルーツの話をするのが怖くなってしまいました。ここなら「ルーツがあることを知ったうえで出会える場」なので、そこを隠さなくていいのが一番の安心材料でしたね。
仕事が忙しくてメッセージのやり取りを続けるのが苦手なので、「最初に日程を決めて会う」というシンプルな仕組みも合っていると感じました。
初めてのカフェでは、どんな話から打ち解けましたか?
登録して数日後に、担当の方からお相手のプロフィールが届いて、「この方はいかがでしょう」と提案されました。グループチャットで候補日を出し合いながら、土曜の昼に恵比寿のカフェで会うことに決まりました。
最初は「60分で足りるかな?」と思っていたんですが、「旧正月はどう過ごしてる?」「チェサ(法事)の準備、家では誰が担当?」みたいな話になった途端、一気に距離が縮まって。普通のアプリではなかなか話題にしづらいことを、最初から笑いながら話せたのが新鮮でした。
ファーストデートで少し迷った末に「実は朝鮮学校出身なんです」と打ち明けたら、「自分も小さい頃だけ通ってたよ」と返ってきて、そこで一気に安心しました。セカンドデートは自分たちで決めたんですが、新大久保の焼肉屋さんで、キムチの味の好みとか、親世代の話とかで盛り上がりましたね。
ファイナルデートの後に、運営さんから「お二人とも交際希望です」と連絡をもらったときは、しばらくスマホを見つめて動けませんでした(笑)。
同じように出会いを探す人に、伝えておきたいことは?
共通の文化的背景を大事にしたい方には、選択肢の一つとしてすごく心強いサービスだと思います。会って家族や育ってきた環境の話をする中で、「今この話をしても大丈夫かな?」と毎回探り探りにならなくて済みました。
日程のすり合わせも、担当の方が間に入って候補日をまとめてくれるので、「何曜日空いてます?」のやり取りで疲れてしまうタイプの人には特に向いていると思います。
女性は無料なので、「まずはどんな雰囲気か知りたい」という軽い気持ちからでも始めやすいと思います。私のように朝鮮学校出身で、自分のバックグラウンドを最初からオープンにしたい人には特にありがたい場です。
各デートの後には運営さんから丁寧に感想を聞いてもらえるので、「次は少し間を空けたい」など、自分のペースも含めて相談しながら進められました。
