月次祭や教会の御用と勤務が重なったら、担当することと返事ができる時期を早めに相談しましょう。参加できない日の連絡例と、家族にも無理がかからない予定の立て方を紹介します。
大切にしたい参拝・御用と、勤務の予定を並べる
勤務・通勤・家族の予定と、参拝や担当する御用を同じ予定表に入れてみます。準備や移動、休む時間も含めると、調整が必要なところが分かります。
公式の「月次祭に奉仕する」は、ようぼくがお手振りや鳴物を稽古し、心を合わせておつとめを勤める大切さを伝えています。おつとめ奉仕を担当している場合は、代わりにつとめる方の相談も必要です。勤務の変更を相談できるか、難しい場合は教会でどう相談するかを、早めに考えます。

日々の働きにも、ご守護への感謝を表す
天理教では、身体は親神様からお借りし、そのご守護によって日々生かされていると教えられます。ひのきしんは、そのありがたさを行いに表すことです。公式の説明は、教会での御用のほか、職場や地域で人の役に立つ行いにも触れています。
仕事を丁寧に仕上げる、忙しい同僚を気遣う、家族の話を聞く。こうした身近な場面でも、感謝をどう行いに表せるか考えられます。公式の読みもの「自分らしく、誠実に働く」も、周囲の人のために働く心を扱っています。
職場での実践と教会への参拝の両方を大切にしながら、今の事情を相談しましょう。「参加できないけれど、こういう思いで日々を過ごしたい」と伝えることも、自分の信仰を言葉にする機会になります。
両立の仕方は、立場と生活によって違う
個人ブログ「さまよい人」には、教会長としての役割と、給与を得る仕事を両立する本人の事例があります。参考になるのは、気持ちだけでなく生活の経済面や時間の使い方まで具体的に書かれている点です。
一方、教会長と、行事に参加する立場の人とでは、引き受けている役割が違います。他の人の参加回数や働き方を、自分が守るべき基準にしなくて大丈夫です。まず自分が何を頼まれ、何を自分から引き受けたのかを分けます。
参加が難しいときは、思いと事情を早めに伝える
勤務がまだ決まらない場合も、「来週、勤務が決まります。金曜日までに返事をします」のように、返答の時期を先に伝えられます。
代わりの役割を提案するのは、実際にできる場合だけで十分です。欠席するたびに別の仕事を増やしてしまうと、予定の重なりが解消しません。
今月の月次祭は勤務と重なり、参拝できなくなりました。担当しているおつとめについて、ご相談できますか。来月の予定は、勤務が決まる○日にお伝えします。
午前中の一時間ならお手伝いできます。午後は家族の予定があるので、○時までの担当でお願いできますか。
調整してみて、無理がないか振り返る
相談の結果、「今月は準備の担当を分ける」「参拝後の帰宅時刻を決める」など、まず一つ調整してみます。その後、体調や生活に無理がなかったか、周りと役割を分けられたか、参拝や御用を大切にする思いを伝えられたかを振り返りましょう。
相談しても調整が難しいときは、今できない理由と、返事を見直せる時期を改めて伝えます。一人で予定を抱え続けず、状況を説明しやすい家族や教会の人と、担当の分け方から考えてみましょう。
よくある質問
毎回参加できないと、信仰を大切にしていないことになりますか?
仕事や体調、家庭の事情で参加が難しいことを、身近な教会の方に相談してみましょう。今担っている役割や、無理なく関われる時間を伝えると、これからの関わり方を話し合いやすくなります。
理由を詳しく話したくないときは?
「家庭の都合で今回は難しいです」のように、必要な範囲で伝えられます。調整に必要なのは、参加の可否や返答時期です。私生活をすべて説明する必要はありません。
代わりに何か引き受けた方がよいですか?
無理なくできる場合の選択肢です。代わりの担当を引き受ける前に、移動や準備まで含めた時間を確認しましょう。
参考資料・さらに読みたいもの
記事更新日:2026.09.29。公式の案内と、個人の体験・解説を区別して参照しています。料金・機能・集まりの参加条件は、リンク先の最新情報もご確認ください。
- ひのきしんをする天理教教会本部
公式資料。日々の感謝が行動に表れること、職場や地域社会など多様な場での実践を説明。
- 自分らしく、誠実に働く天理教教会本部「天理教の時間」
公式サイト掲載の読みもの。仕事への向き合い方を考える際に参照。個別の働き方を指定する規則ではありません。
- 教会長のご用と、給与を得るための仕事、どう両立させているのか(私の場合)さまよい人/個人ブログ
教会長と仕事を両立する筆者自身の事例。収入や役割の事情を、すべての教会・家庭に一般化しません。
- 月次祭に奉仕する天理教教会本部/公式
おつとめ奉仕の意味と、ようぼくが心を合わせて勤めることについての公式説明。
