家族に挨拶したい、名前をハングルで読んでみたい。韓国語を学ぶなら、自分が使ってみたい言葉から始められます。初心者向けの講座の探し方と、家族に教わるときの頼み方を紹介します。
「話せないの?」に答えるためだけに始めなくていい
ルーツを話したときに韓国語を期待されると、できないことを説明するのが疲れることがあります。けれど、育った学校や家庭で使う言葉は人によって違います。語学力を、自分が何者かの証明にする必要はありません。
当事者が学校や言語環境を話すPodcastにも、学ぶ場所や使う機会の違いが出てきます。勉強を始めるなら、周囲の期待より、自分ができるようになりたいことを一つ選んでみてください。

最初の目標は「話せるようになる」より小さくする
名前をハングルで読みたい、短い挨拶を返したい、旅行で注文してみたい。使いたい場面を一つ選ぶと、最初に覚えることを決めやすくなります。
家族との会話が目標なら、教材と家族の言い方が違う場合もあります。どちらかを間違いと決めず、誰にどんな場面で使うかを聞いてみましょう。
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| したいこと | 最初に練習するもの | 試してみること |
|---|---|---|
| 名前を読む | ハングルの基本と名前の文字 | 身近な名前をゆっくり読めるか |
| 家族に挨拶する | 使う相手に合う短い挨拶 | 見ずに一言返せるか |
| 旅行で注文する | 一つの注文と聞き返し方 | 音声に続けて言えるか |
| 継続して学ぶ | 入門講座の体験や案内確認 | 続けられる時間と費用か |
講座は、自分のレベルと通いやすさで選ぶ
駐日韓国文化院の世宗学堂は、韓国語や文化を学ぶ入口の一つです。公式サイトでクラス案内、授業日程、申込案内を確認できます。現在募集中かどうか、初心者向けかどうかは、希望する期の案内を見てください。
自習を選ぶ場合は、音声付きの入門教材を一つに絞ると、どこまで学んだかが分かりやすくなります。無料・有料だけでなく、日本語の説明、文字の導入、発音を聞けること、復習のしやすさを見て選びましょう。
- 文字を知らない状態から始められるか。
- 使用言語と、宿題に必要な時間はどのくらいか。
- 欠席した週の復習方法があるか。
- 受講料以外に教材費などがかかるか。
参考:[2] 駐日韓国文化院
一日10分から、続けられる量を試す
まずは一日10分ほど、音声を聞いて短い表現を一つ練習してみましょう。疲れた日は聞くだけにするなど、生活に合わせて量を調整できます。
休んだ分をまとめて取り戻そうとせず、再開したときに前の表現を復習します。教材が難しい、時間が取れないと感じたら、量や時間帯を変えてみてください。
家族に教わるなら、頼む範囲を小さくする
家族が話せるからといって、いつでも講師役を引き受けられるとは限りません。発音を一つ聞く、挨拶を教わる、昔の呼び方を聞く、と頼む範囲を小さくすると、お互いに楽しめる時間になりやすくなります。
訂正されるのがつらいなら、どこまで直してほしいかを伝えます。反対に、家族に負担をかけたくないなら、講座や音声教材を中心にして、家族には習った言葉を一つ使うだけでもよいでしょう。
この名前の読み方だけ聞いてもいい? 今日は一度にたくさん覚えられないから、まずこれを言えるようになりたい。
言い終わってから、一か所だけ直してもらえる? 途中で止まると分からなくなるので、最後まで試してみたい。
続かなかったときは、ルーツの話に結びつけない
忙しくて教材を開けない週があっても、それは文化を大切にしていないという意味ではありません。時間帯が合わないのか、量が多いのか、教材が難しいのかを一つ変えてみます。
学ばない期間にも、家族の料理を作る、話を聞く、映画を見るなど、文化との関わり方はいくつもあります。韓国語はその一つ。再開したくなったときのために、教材の続きのページと、次に覚えたい一言だけ残しておきましょう。
よくある質問
家族が話せても、自分は初心者講座でよいですか?
今の読み書き・聞き取りの力に合わせて選びます。家族の語学力と本人のレベルは別なので、迷ったら講座の担当者に相談しましょう。
韓国語ができないと婚活で不利ですか?
相手の希望によります。語学力だけで相性は決まらないので、普段の使用言語や、これから学びたいかを本人同士で確認します。
参考資料・さらに読みたいもの
資料確認日:2026.09.09。公式の案内と、個人の体験・解説を区別して参照しています。料金・機能・集まりの参加条件は、リンク先の最新情報もご確認ください。
- 在日コリアンとハーフの意外な共通点? 特別編・前編一般的ハーフ概論 Podcast
出演者の学校歴や言語環境についての個人の経験。すべての在日コリアンを代表するものではありません。
- 世宗学堂の紹介駐日韓国文化院
韓国語・文化の学びの入口。開講期、受講料、募集対象、授業形式は各期の案内で確認してください。
