クリスチャンカップル 利用者インタビュー

教会には同世代がいなくて。そこから外に出るのが一番怖かった

医療職女性(34) × エンジニア男性(36) / プロテスタント

「教会内で誰かを好きになって、うまくいかなかったら毎週顔を合わせるんだって考えると…正直こわくて」。 埼玉の小さな教会に通う34歳の女性が、長年抱えていた葛藤と、クリスチャンカップルで出会いを見つけるまでの話を語ってくれました。

  • 女性34歳(医療職・埼玉)・男性36歳(エンジニア・東京)
  • 埼玉県・東京都
  • 2026年2月更新
  • 教会内での恋愛に踏み出せなかった本当の理由
  • 「日曜は礼拝で」を説明しなくていい安心感
  • 最初のメッセージで好きな讃美歌の話になった
  • 3回目のデートで「一緒に行きたい教会がある」と言われた
埼玉在住・プロテスタント女性のインタビュー

——クリスチャンカップルを知る前は、どんな状況でしたか?

女性 (34歳・プロテスタント)

えっと、正直に言うと、ずーっと「教会のなかで誰か出てこないかな」って待ってたんですよね。 私が通ってる教会、小さくて。礼拝に来るのが30〜40人くらいで、 その中に同世代の独身男性って…もう数えるくらいしかいなくて。 しかもみんな知ってる顔だから、「好きになってうまくいかなかったら、毎週顔合わせるの?」 っていう怖さがあって。そこに踏み出せなかったんです、ずっと。

牧師先生から「こんな方がいるんだけど」って紹介されたこともあって。 でも正直、断りにくいんですよね、あれ。先生経由だと。 お断りしたあと、礼拝のたびに先生の顔を見るのがちょっと気まずかったりして。 だから「教会内での出会い」って言葉で想像するより、全然ハードルが高かったです。

——一般のマッチングアプリは試しましたか?

女性 (34歳)

試したんですけど、すぐに「あ、これ違う」って感じました。 プロフィールに「キリスト教を信仰しています」って書いたら、 「それって毎週教会行くんですか?」って聞かれることが多くて。 「そうです」って答えたら、なんか気を遣われちゃって。 別に合理的な人がだめとかじゃないんですけど、 信仰のことを毎回ゼロから説明するのが、だんだん疲れてきて。

ある方と3回くらい会ったとき、「日曜日の朝は礼拝があるので」って伝えたら、 「毎週? それ変えられる?」って言われたことがあって。 変えられるかじゃなくて、変えないから困ってるんだけどな、って。 そこでちょっと心が折れました。

——クリスチャンカップルに登録してみて、最初の印象はどうでしたか?

女性 (34歳)

登録して1週間ちょっとで、コンシェルジュさんからご紹介いただきました。 プロフィールを見て「あ、プロテスタントの方なんだ」って確認できたのが まず安心で。礼拝スタイルのこととか、聖書研究会に参加してるとかも書いてあって、 なんか「同じ世界に生きてる感じ」がした、っていうか。

最初のメッセージのやり取りで、彼の方から「好きな讃美歌ってありますか?」って聞かれたんですね。 そこから話が広がって、私が「○○番が好きで」って答えたら 「あ、自分もそれ歌うとこどこかで涙出そうになる」って。 変な話ですけど、その一文でちょっと信頼できる気がしました。 こんなこと、一般のアプリでは言えないなって。

——初めて会ったのはどんな感じでしたか?

女性 (34歳)

日曜の礼拝が終わってから、電車で20分くらいの駅近くのカフェで会いました。 彼も「礼拝のあとに」って自然に言ってくれたんですよ。 それだけで、あ、これ説明しなくていいんだってわかって。 最初の10分くらいはお互い緊張してたと思うんですけど、 教会のことを話し始めたら自然とほぐれてきて。 お互いの教会のこと、礼拝のスタイルが違うこと、 奉仕で何をしてるかとかを話してたら、気づいたら2時間半くらい経ってました。

帰り際に「またお会いしましょう」って言われたとき、 「ああ、この人は礼拝のことを分かってくれる人だな」って思いました。 それだけで、十分だったかも。

——その後、交際になるまでの流れを教えてください。

女性 (34歳)

2回目は平日の夜にご飯。そこでもう少し踏み込んだ話になって、 「子どものことをどう考えているか」とか「宗教教育ってどうしたいか」とか。 私、ここが一番不安だったんです。同じプロテスタントでも宗派によって考え方が違うし、 相手がどのくらい信仰に熱心かによって全然ちがうから。 でも彼、「礼拝には一緒に行きたいけど、強制するつもりはない」って言ってくれて。 その言い方がすごく自然で、あ、考え方が近い人だなって。

3回目に会ったとき、彼から「付き合ってください」と言っていただきました。 そのとき「一緒に行ってみたい教会があって。 賛美がすごくいいところで、いつか連れて行きたいなと思ってました」って。 まさかそんな言い方するとは、って感じで。 即答でした。

今は週末に一緒に礼拝に行ったり、その後ごはんを食べたりしています。 お互い教会は違うんですけど、交互に行ったりもしていて。 「日曜の朝は礼拝」が前提にある週末の過ごし方が、 すごく自分らしくて、安心できます。

——同じように悩んでいる方に、何かひとこと。

女性 (34歳)

「教会の外で婚活するのってどうなんだろう」って迷ってる方、 私もそう思ってたので気持ちはわかります。 でも、同じ信仰を持つ人と出会うための手段として使うんだったら、 全然ありだと思う。今はそう思ってます。

教会内で長年待ってた時間を考えると、もう少し早く動けばよかったなって正直思います。 プロフィールに宗派とか礼拝の頻度を書けるので、 「会ってみたら信仰スタイルが全然違った」ってミスマッチも少ないと思うし。 まず試してみるだけでも、全然ちがうと思います。

編集後記

「教会内での恋愛は怖い」という感覚、取材してみてとてもリアルに伝わってきました。 小さなコミュニティで関係がこじれたときのリスク、牧師経由の紹介で断りにくい問題—— こうしたクリスチャン特有の事情は、外部の婚活サービスを使う理由として十分すぎるほどだと感じました。 最初のメッセージで讃美歌の話になったというエピソードが印象的で、 「同じ信仰の前提がある」ことの意味を改めて考えさせられるインタビューでした。 ※個人の特定を防ぐため、一部情報を変更しています。

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