恋人を親に紹介する日。楽しみな気持ちもあれば、緊張もあります。同じ在日同士でも、自分の家と相手の家はそれぞれ。紹介する側も一緒に準備できると、当日を迎えやすくなります。
今回は、どんな顔合わせ?
交際している人として会ってもらいたいのか、結婚の挨拶をしたいのか。二人が考える訪問の意味を先に話しておきましょう。
親にも「まずは一緒にご飯を食べてほしい」などと伝えておくと、話が先へ進みすぎるのを防げます。まだ決まっていない予定は、その場で答えを出さなくても構いません。

名前は、本人が呼んでほしい形で
普段使う名前と、実家で呼ばれる名前が違うこともあります。親にはどの名前で紹介しているか、当日はどう呼んでほしいかを二人で話しておきましょう。
もう一つの名前を知ったからといって、呼び方を変えてよいとは限りません。家族のことをどこまで話すかも、本人が伝えたい範囲を大切にできます。
うちの家は、こんな感じ
よく話す人が多い、最初は静か、食事の時間をゆっくり取る。自分には慣れた実家の雰囲気も、恋人には初めてです。少し伝えておくだけで、当日の様子を想像しやすくなります。
どんな言葉で挨拶するか、家族をどう呼ぶかも、恋人に聞いてみてください。「在日の家だからこうする」と一つにせず、その家のいつものやり方を教えてもらえます。
手土産や食事は、一緒に考える
食事まで一緒にするのか、誰が来るのか、何時ごろ帰るのか。予定が分かれば、服装や持ち物も選びやすくなります。
手土産を持っていくなら、家族の好みや人数を紹介する側が伝えましょう。初めて訪ねる人が一人で気を回し続けるより、二人で準備できる方が安心です。
紹介する側も、会話に入る
家族だけが知っている人の話になったら、誰のことかを説明する。恋人が分からない言葉が出たら、そっと補う。自分の実家だからこそできることがあります。
答えにくい質問が続いたときも、恋人だけに任せないようにしたいですね。「その話はまた今度にしよう」と話題を変えたり、まだ二人で相談中だと伝えたりできます。
帰り道に、どうだった?と聞いてみる
楽しかった話、少し緊張した場面。帰ってから二人で話す時間を持てると、次の訪問も考えやすくなります。気になった言葉があったなら、「悪気はないから」だけで終わらせずに聞きましょう。
訪問のお礼は、時間を作ってもらったことや食事への感謝を短く伝えれば十分です。一度で家族の一員のように振る舞おうとせず、これから少しずつ知り合っていけます。
